シービーアールイー株式会社(CBRE)と農林中央金庫は2026年3月13日、不動産投資分野における協力関係の強化を目的とする基本合意書を締結したと発表した。共同投資プログラムを含むビジネス連携で合意している。
背景には、国内外で金利と物価の上昇が続くなか、物件の価値向上や再生を通じて収益拡大を狙う「バリューアッド投資」への期待の高まりがある。両者は投資機能やアセットマネジメント機能、ネットワークを相互に活用し、魅力ある不動産投資機会の創出と、双方グループの資産運用残高の拡大を目指す。
具体的な取り組みは3つの柱からなる。バリューアッド型不動産投資の投資機会創出に加え、築古不動産の環境性能改善や省エネ化、再活用を通じたサステナビリティの推進、さらに国内外の機関投資家・投資パートナーの参画を視野に入れた投資エコシステムの形成を検討する。
CBREは仲介やプロパティマネジメントなどを中立的に提供するサービスプロバイダーとしての機能を発揮し、農林中金はエクイティ投資を通じて不動産投資戦略の多様化と運用ビジネスの規模拡大を図るとしている。
出典:PR TIMES