不動産テック企業のイタンジ株式会社は2025年6月5日、賃貸仲介業務の営業支援システム「ノマドクラウド」に、LINEのグループトークに対応した新機能を追加した。同システムのLINE連携機能を利用する賃貸不動産仲介会社が、入居希望者とその家族やパートナーなど複数人と同時にやり取りできるようになる。
賃貸仲介の現場では、入居希望者とのコミュニケーションにLINEが広く使われている。しかし従来の連携機能では仲介会社と入居希望者の1対1のやり取りに限られ、複数人で部屋探しをする場合は本人が家族などへ別途情報を共有する手間が生じていた。新機能では、仲介会社が入居希望者のLINEグループに招待されることで、ノマドクラウドのメッセージ画面上にグループチャット用画面が表示され、複数名との同時のやり取りが可能になる。
「ノマドクラウド」は、希望条件に合う物件情報の自動配信や顧客管理、入居希望者専用マイページの生成などを備えた仲介会社向けシステムで、2024年7月末時点で全国約2,000店舗に導入されている。同社はサービスを通じた電子入居申込が年間約100万件以上に上るなど、不動産業界のDXを推進しており、今回の機能追加で業務効率化と顧客満足度の向上を図るとしている。
出典:PR TIMES