不動産テックのイタンジ株式会社は、リオ・ホールディングスのグループ会社で全国の不動産賃貸仲介業を手掛ける株式会社リオ・ソリューションの全拠点に、自社の不動産賃貸業務システムを導入すると発表した。2024年10月より、東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡の全6拠点が対象となる。
導入されるのは、内見予約受付システム「内見予約くん」、入居申込受付システム「申込受付くん」、物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」の3サービスで、11月には入居中業務管理システム「入居者管理くん」の追加も予定されている。これにより、空室確認から内見予約、入居申込までの一連の業務が電子化される。
「内見予約くん」「申込受付くん」は賃貸仲介会社利用率がそれぞれ92.7%、93.2%と高いシェアを持ち、「申込受付くん」経由の電子入居申込は年間約107万件、導入企業は約3,000社にのぼる。国内約80社の家賃債務保証会社とも連携している。
2022年5月の改正宅建業法施行で賃貸借契約の完全電子化が可能となって以降、業界の電子化ニーズは高まっており、不動産テックと仲介会社の協業による業務DXの代表的な事例となりそうだ。
出典:PR TIMES