三菱HCキャピタル株式会社と、リノベーションプラットフォームを運営するリノベる株式会社は2025年2月28日、資本業務提携契約を締結したと発表した。中古不動産の再生・投資事業を共同で推進し、サーキュラーエコノミーの実現への貢献を目指す。
背景には、建設資材費の高騰や人手不足による開発コストの上昇がある。既存物件を生かすリノベーション・コンバージョンの需要が高まる中、リノベーションはスクラップアンドビルドに比べてCO2排出量や廃棄物を削減できる点でも注目されている。
提携に基づき、企業や自治体が保有する不動産を対象に、三菱HCキャピタルの不動産再生投資・アセットマネジメント機能と、リノベるの企画・リノベーション・運営機能を組み合わせ、不動産の取得から資産価値の最大化までを一貫して手がけるプロジェクトを共同推進する。両社協働での新規事業開発にも取り組む方針だ。
本提携には、三菱HCキャピタルがスタートアップとのオープンイノベーション促進を目的に運用する総額100億円の「イノベーション投資ファンド」が活用された。リース大手と全国500社のパートナー網を持つリノベーション企業の連携として、業界の関心を集めそうだ。
出典:PR TIMES